2012年10月1日月曜日

ひでぶっ!


 いやwww、すごいっ!読んで思わず「ケンシロウ」に秘孔を突かれたザコキャラの如く、


ひでぶっ!


・・・と、仰け反ってしまいました。


「利(益)は中国に有り」~尖閣で日本政府批判をする無責任なアウトサイダーたち
木走正水(きばしりまさみず) 2012年09月30日 11:19


 イロイロ述べてますが、要点はココです。

<抜粋>

 まず最初に申し上げたいのはこの国では中国とは違い「言論の自由」が認められています。

 ですので、どのようなタイミングで誰が何を発言しようと人格中傷などの法を犯さない限りそれは自由です。

 その上でですが、この日本政府を批判する三者についてその行為を批判いたしたいと考えます。

 ノーベル賞作家である大江氏、次期ノーベル賞が期待されている作家である村上氏、経団連会長である米倉弘昌氏、この三者にはふたつの共通項があります。

 まず彼らは領土問題において日本国家に忠誠心など持ち合わせていません。

 大江氏と村上氏は作家であり、反国家・反権力を売りにしているいわば社会のアウトサイダーです。

 彼らは自らの感性には忠実であろうとも、権力や国家などに対する忠誠心は極めて希薄です。

</抜粋>

 と、いうことは、木走氏はさぞかし「権力や国家などに対する忠誠心が極めて濃厚」なのでしょう。木走氏の頭の中では、日本というか、「国」というものは下図のようになっているのかも知れません。



 おそらく木走氏は「社会的ヒエラルキー」に至って従順であり、「権力大好き人間」であると考えられます。

 で、「権力大好き人間」の場合、「M」の性癖を持っていない限り「自分は権力側(搾取、支配側)」に立っている、もしくは立ちたいと望んでいるものです。はい。

 ジッサイ現実問題として、少なくとも現在の日本は上の図のような社会構造をしているワケです。そして恐らく多くの他国にしても、同じような「社会的ヒエラルキー」を形成していると思われます。

 これって、大昔の「封建社会」とどこが違うんですかね?ピラミッドの頂点=支配層が、「資本主義」やら「共産主義」やら「社会主義」やらと入れ替わったところで、「ピラミッド構造」そのものが変わらなければ何も変わらないように思えるワケですが、まさに、そこに「旧世界の本質」があるワケですよ。

 何度も言いますが、そうした従来は巧妙にカモフラージュされていた社会構造の化けの皮が、あの、福島第一原発の事故で吹っ飛んでしまったワケです。


「プルトニウムは飲んでも安全だ。」


・・・などという「トンデモ学者」然り。


「原子力発電所は必要だ。」


・・・と、詭弁を弄する「トンデモ知識人」「トンデモ政治家」然り。

 何故彼らがワタシたちでさえ・・・いわんや、「子供でも分かる」ような「愚」を平気で口にし、かつマスメディアも当たり前のようにそれを垂れ流すのか?それは、彼らが「社会的ヒエラルキー」を守ることに必死であり、すなわち彼らが「支配層」、「搾取層」に身を置いているからに他ならないからだ。・・・という結論が導かれるワケです。

 逆に言えば、「社会的ヒエラルキー」が崩れてしまうと、彼らは生きていけないワケですよ。なんせ、ワタシたちのように


額に汗して働く。


という「労働」をしたことが無いワケで。

 ま、チョット極端な物言いになるかも知れませんが、一時期話題になった「官房機密費」だとか、「原発補助金」だとか、そもそも「税金」なワケですよね?「社会的ヒエラルキー」が崩壊して、そうした「税金=工作資金」が枯渇すれば、そうした「工作資金」をアテにしている「メディア」も、「学者」も、「知識人」も、収入が減って困るワケですよ。人によっては家のローンがあるかも知れないし・・・。



 でもね?だからといって、そうした既得権益者=支配層・搾取層の都合で世の中を引っ掻き回されちゃ叶わんワケですよ。こっちにはコッチの都合があるワケですから。

 最低でも県外・・・じゃなかった、最低でも人間らしい生活が営める環境は確保しなければならないワケで、その為には日本中の原発を「即刻廃炉」にし、食糧生産の基盤を固めることがひとつ。

 そして人が住める環境が確保されれば、その地に「産業」を興すことも可能になり、新たな経済活動も生まれるワケです。

 今現在、いったいどれだけの人たちが「放射能汚染」によって故郷、職場を追われ、無為な日々を過ごしているのか?「働く」と口で言うのは簡単ですが、今まで築き上げてきたものが「一瞬で失われた」ことへの絶望感、無力感を、他人が知る由はありません。

 こうした絶望感、無力感が生じるのも、「国家」とか「政治」にあまりに無関心であり、「自分の頭で考える」ことを疎かにしていた。・・・という側面もあります。すなわち、


寄らば大樹の陰


・・・であるとか、


長いものには巻かれろ


・・・という、他力本願的な考え方があったが故に、信じていた人に裏切られたかのような気持ちになるワケです。

 その気持ちは・・・信じていた人に裏切られたという思いは正しいワケで、今もってワタシたちは毎日のニュース、新聞報道のなかで、ソレを目にしているワケです。

 曰く、


「プルトニウムは飲んでも安全だ。」


・・・とか、


「活断層の上でも原発は安全だ。」


・・・とか、以前と言っている事が180°違っているのに、全く恥じる事無く?詭弁を振るう「学者」「役人」「政治家」。そしてそれをサポートする「マスメディア」

 その心は、彼らが「社会的ヒエラルキー」における「支配階級」「搾取階級」に属しているからだと理解せざるを得ません。

 ワタシたち「労働階級」が目覚めること=賢くなることを、彼らは恐れているワケです。ワタシたちが賢くなってしまうと、ワタシたちの無知につけこんで築き上げてきた「社会的ヒエラルキー」が維持できなくなってしまうワケですから。

 だいたいが、「学者」はアレとしても「知識人」とか、「マスメディア」なんつwwwのは、早い話が


売文屋


に過ぎないワケで、従来は「社会的ヒエラルキー」の中で「情報」を独占し、それをチョロチョロ小出しにしては、「自分はインテリゲンチャだ。」と、悦に入っていただけの、ツマラナイ連中なワケですよ。

 ところがドッコイ、インターネットの普及によって誰もがいつでも「最新の情報」に接することができるようになると、まず、マスメディアの虚像が崩れ落ち始め、次に「知識人」を自称する人たちの「偏向した知性(恥性)」が、白日の下に晒されるようになったワケです。

 ソレにも気づかずに、未だに詭弁をまくし立てている「恥識人」って、一度自分の姿を客観的に見つめ直した方がイイんじゃないですかね?如何に「見苦しい姿」であるかを。

 で、話は戻りますが、木走氏は「誰が何を発言しようと人格中傷などの法を犯さない限りそれは自由です。」などと自分で言いながら、大江氏、村上氏に対して、


「また彼らは中国大陸でたくさんお金を稼いでいます。中国様様の経団連については言うべきもないのですが、実は村上氏の本も大江氏の本も中国でたくさん売れています。」


・・・などと、まるで、「中国で本が売れているから中国の肩を持つのだろう。」と言わんばかりです。これって、「拝金主義者」というレッテル貼り・・・


人格中傷


そのものなんじゃないの?

 斯様に、旧世界の「社会的ヒエラルキー」に慮る人たちは、平気で「自己矛盾」をするワケですよ。そしてそれを恥じることもなく、詭弁を弄して「愚かなワタシたち」を騙し通せると思っているワケです。

 ま、これ以上書いてもアレなんで、このへんにしておきますが、上に示した「社会的ヒエラルキー」の図を頭に叩き込んでおけば、日本のみならず世界中で起きている問題の全体像が、ボンヤリとではありますが見えて来るワケです。

 そしてワタシたちが目指している「新世界」とは、「権力のピラミッド」のような「縦方向の社会」の構築ではなく、人と人の繋がりが「ネットワーク」のように広がる、「横方向の社会」の構築にあるということです。






人間ナメんなよ!


でわっ!