2012年6月29日金曜日

戒厳令注意報!

         
 今日、6月28日の午後、北九州での突然の「ロケット砲」発見のニュース。NHKをはじめとする報道機関が報じていますが、ワタシ、「匂う」んですよね。このタイミングでの、このニュース報道。正直...


明日ヤヴァイかも?


<転載>

北九州、住宅街に銃火器 福岡県警が住民避難呼び掛け
2012年6月29日 00時10分

 28日午後2時ごろ、北九州市戸畑区浅生3丁目の2階建ての建物内で、ロケットランチャーや拳銃5丁、実弾数十発の銃火器があるのを、捜査のため立ち入った福岡県警の捜査員が見つけた。

 県警は建物が暴力団の武器庫の可能性があるとみて銃刀法違反などの容疑で調べている。

 県警と北九州市は、午後7時50分ごろ、周辺住民の安全確保のため半径25メートル以内に住む93世帯、計181人に避難を呼び掛け、約40分後に全員が近くの公共施設などに避難した。

 ロケットランチャーは濃い緑色の金属製の筒状で、長さ約70センチ。県警がエックス線で調べたところ砲弾が装てんされた状態だった。

(共同)

</転載>


 組織だった集会ではなく、ひとりひとりが自分の意思で抗議に集うのは素晴らしいことですが、逆に見ればそれだけ「工作員が紛れ込み易い」ということなんですよ。

 いいですか?人を集めることに、人が集まることに夢中になっていると、「足元をすくわれる」ことになります。人が多く集まれば集まるほど、「工作員」も活動がし易くなるワケです。

 具体的に言えば、予測もしなかったような「暴動」とか、「火器」の爆発、暴発事故でも発生したら、その場で警察官は鎮圧部隊に豹変するでしょうし、それによる混乱が拡大すれば、待ってましたとばかりに「戒厳令」を発令する事だって可能なワケです。

 「紫陽花革命」なんて言葉に舞い上がっている場合じゃありません。北九州での不自然な銃火器発見のニュースは、「戒厳令」を発令するための「フラグ」とも見て取れます。

 であれば対策は、「分散」することです。首相官邸前に10万人集まろうなどと呼びかけ、混乱が発生し易くなる状況を招くよりも、「分散」して同時多発抗議をする戦略の方がイイように思えます。

 経済産業省でもイイです。東京電力をはじめとする各電力会社本社前でもいいです。瓦礫の搬入、焼却を受け入れた各地方自治体の庁舎前でも、どこでもいいです。

 とにかく「分散」することです。首相官邸前にいくら人が集まったところで、警察側は日本中から応援を集めて待ち構えていることでしょう。であれば、地方は逆に手薄になるワケです。もしかしたら、その機を狙って「北九州」にロケットランチャーを隠しておいた輩がいるのかも知れません。

 つまり明日は、日本の警備が手薄になる可能性があるワケですよ。そんな中で、首相官邸前で「不測の事態」が発生すれば、「戒厳令」の絶好の口実を政府側に...野田首相に与えてしまうことになります。

 そうなってしまったら最後、のん気に「紫陽花革命」だなんて言ってられないワケです。「戒厳令」下では外出も集会も制限されて身動きが取れなくなり、「反原発」も「再稼動反対」も、まったく運動ができなくなるでしょうし、「ショック・ドクトリン」方式で、政府はますます国民を無視した政策を打ち出すことさえ可能です。


それだけは避けなければならない!


 政府に「戒厳令」を発令する口実を与えてはならないのです。過去にある程度の学生運動を経験し、挫折を味わった年配の方々でしたら、ワタシが警戒する意味を分って頂けると思います。そして、「闘い方」が未熟な若者を守ってあげて欲しいのです。

 再度、注意喚起をお願いします。


「戒厳令」だけは、絶対に回避する!


 そのためには、「戦力」を分散させることです。首相前官邸前に人を集めることが、原発廃止への唯一の道ではありません。前にも言ったように、


原子力は憲法違反


なのです。

 ワタシたちには、「日本国憲法」という「揺ぎ無い大義」があるのです。その大義を、「戒厳令」なんぞに踏みにじられてはならないのです。ツイッターで意見交換をして盛り上がるのもいいですが、みなさん頭を冷やして


もう一度、よく考えて下さい。


まだ、間に合います。


 例えあした人が集まらなくても、それで「再起動反対抗議」が終わることはありません。「原発廃止」の声が弾圧されることはありません。続ければイイだけの話です。

 「主権」を国民に取り戻すのは、斯くも「骨の折れる仕事」なのです。それをやり遂げるタフな精神力がなければ...「長い道のり」を行く覚悟がなければ...将来の日本人に託す「真の民主主義」は確立できないのです。




人間ナメんなよ!


でわっ!