2009年11月13日金曜日

権力への欲望 6

全ての人がその人なりの個性を持っているのと同様に、
全ての国、民族も、独自の個性を持っていますよね?
で、ワタシが友達が欲しいとします。
ワタシとしては友達はたくさんいた方が楽しいワケですが、
そうなると、友達同士でソリの合わない人もでてくるでしょう。
だからといって似たような個性ばかりの友達と言うのも、
「クローン人間」の寄せ集めみたいで味気なくありません?

個性を認め、多様性を受け入れる。

このことが「コミュニケーション」の原点の用に思うワケです。はい。

そんな事言ったって、自分と似たような個性を待った友達の方が
一緒に居て楽だと思うかも知れませんが、楽ばかりしていると

生物は必ず退化します。

運動しない人間が太るのと同じ理屈です。
これは、肉体的にも精神的にも同じことが言えるワケで、
「退化」してしまうと何が問題か?というと・・・

環境の変化に対応できなくなる。

早い話が、「生存率が低くなる」という事ですわ。
こねはね?日常社会においても、国際社会においても
全く同じ事のようにワタシは思うワケです。
いくら友達が多かろうが、自分と同じような個性の寄せ集めでは、
問題に対して同じように考え、同じように行動し、
判断が正しければ良し。間違っていたら、

はい。それまでよ。

と、ならないように、「多様性」を受け入れるとゆうことは、

リスク・マネジメント

でもあるとゆう事も、頭に入れておく必要があるのでは?

で、いきなり「オバマ大統領来日」の話に飛んで恐縮ですが、
なんですか?日本を軽視して中国と2国で覇権を握ろうと?
日本はこのままでいいのか?とゆう論調が、マスコミやブログ界の
重鎮と見られるような人たちからも多く寄せられていますが、
ワタシに言わせれば・・・

ホットケ。(勝手にどうぞ)

と・・・。
アメリカと中国ごときが一緒に組んだくらいでどうこう成るほど
アジアは、世界は、薄っぺらなものでは無い。
それよりも、日本は自分の個性をもっと伸ばすことに専念するべきで、
具体的に言うならば「物造り」と「技術」ですかね。
世の中の役に立つ「技術」、「製品」を作っていれば、
頼まなくても向こうから 「友達になってよwwwと・・・

ま、うがった見方をすれば、日本が力をつけすぎた故に
アメリカにとっては「組み辛い」相手になってきたので、
もうちょっと「扱い易そう」な中国と組んじゃおうかな?なんてね・・・
案外、国際政治なんてそんなレベルの話かも?

ヤラレテたまるかっ!

でわっ!