2013年7月22日月曜日

2013参議院選挙・・・残念www!

  
 支持していた藤島氏が落選して、ショックがデカイですw。自公で議席過半数というのもアレですが、藤島氏が落選したことの方がショックですw。

 「改憲」の危険性は新聞紙面でも報道されているのに、それでも尚、「自民党」に投票する「心理」がよく理解できません。

 「TPP」にしても、多くの人がその弊害を繰り返し述べていますし、ましてや「原発」は2年以上も事故収束していないワケですよ。それでも「自民党」に投票する?

 分かったことは、「途方もなく大きなシステム」の中に誰もが組み込まれており、生活の基盤となるそのシステムに、逆らう事ができない・・・身動きが取れない・・・と、いうことです。

 勿論、このシステムは「民主的」なシステムなどではなく、過去からの「階級制度」の遺物であり、支配者による、被支配者からの「収奪システム」であると言えます。

 このシステムの「潤滑油」となるのは「お金」です。そして、全ての人が「お金」に依存した生活を送らざるを得ない以上、「お金」を支配する「支配階級」に逆らえないのは当然です。

 だからといって、「指をくわえて」いるだけでは、システムに飼われている「家畜」でしかありません。ワタシたちは「家畜」でしょうか?


違います!人間です!


日本国憲法

第三章 国民の権利及び義務

第十四条

第1項 すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。

第2項 華族その他の貴族の制度は、これを認めない。

第3項 栄誉、勲章その他の栄典の授与は、いかなる特権も伴はない。栄典の授与は、現にこれを有し、又は将来これを受ける者の一代に限り、その効力を有する。


 「階級制度」=「支配システム」は、「日本国憲法」にてハッキリと否定されているワケですが、「支配階級」が過去に築いた「蓄財」が「支配システム」の「原資」となっている・・・つまり、明治期の富国強兵に投資された経緯から、維新以降から戦後の現代までに、「支配階級」は暗黙の「支配システム」を構築したワケです。

 そしてこの「支配システム」は、日常的にワタシたちが接している「資本主義社会」の中に巧妙に組み込まれており、したがって、「支配システム」の存在が意識できない限り、日本だけに限らず、世界中の「支配システム」を葬り去ることはできません。


1% VS 99%


・・・という、「富の独占」の図式が世界的に普遍であることは、近年、多くの人が理解しており、そして殆どの人は・・・


自分は99%側である。


・・・と、自認していることでしょう。「富の収奪システム」における「被害者」であると自ら分かっていながら、なぜ1%側(自民党)に加担するのか?理解に苦しみます。


マゾですか?


 ま、それもこれも、「支配システム」=「富の収奪システム」から抜け出すことができないのが理由であり、「支配システム」から「給料」や「利益供与」を受けている職業の人たちであれば、「支配システム」のお役に立とうと張り切るのは当然です。


タレントやマスメディア


・・・のように。

 そして「支配階級」はそうした「広告塔」を使い、「支配システム」をより強固なものにしていくワケです。

 然し、過去の遺物とも呼べるこうした「支配システム」は、未来永劫に続くことはありません。・・・というか、


持続することは不可能


・・・なワケですよ。

 「支配システム」の「潤滑油」が「お金」であることは既に述べましたが、その「お金」をジャブジャブ印刷したところで、生活に必要な地球上の「資源」は毎日減少しているワケですから、「お金」と「資源」のバランスが崩れる・・・即ち、「お金」の価値は失われいくワケです。

 また、産業技術の発展=文明の進歩により産業構造が変化し、生産に携わる労働力が余るようになった時、現状の「支配システム」の中においては、そうした余剰労働力は「切り捨てられる」しかないのです。

 このことはもう、はるか昔から言われていることで、現在の「支配システム」=「金融システム」は、必然的に崩壊の道を歩み続けているワケです。

 したがって、今回「自民党」に投票した人たちは、当面は現状の「支配システム」の中で生きていくことを選んだ人たちとお見受けしますが、将来的には「支配システム」と心中することを自発的に選んだと言え、そうした自滅行動に走らないためにも・・・


個人革命


・・・が必要であると繰り返してきたワケですが、「革命、未だ成らず」・・・と。

 で、ワタシとしては「支配システム」と心中する気など乳頭・・・もとい、毛頭ないので、「日本国憲法」を遵守する一国民として、そして、文明の進歩を素直に喜ぶ立場として、これからも、ひとりでも多くの人にこの事実・・・「金融システム」=「支配システム」=「歴史的過去の遺物」・・・ということを伝えたいと思う次第です。

 そして「1%側」の描く最悪・最凶のシナリオ・・・


世界人口削減計画


・・・の存在を、ひとりでも多くの人に知って欲しいと願う次第です。はい。





 長々と駄文を書いてしまいましたが、それもこれも、藤島氏の落選が・・・


残念至極!


・・・というショックからで、ワタシ、藤島氏が当選したら暫くブログを休もうと思っていたワケですが、事ここに至っては、前にも増して書き続けるしかない!・・・と。

 ま、正直・・・それくらいしかワタシにはできないワケでもあるし、僅かながらにもいる、ワタシの駄文(ブログ)の読者に対しても、知り得た情報をこれからも伝え続ける所存ですので、今後もよろしくお願いしますw。






人間ナメんなよ!


でわっ!