2010年9月24日金曜日

中国に多謝

 ネットゲリラさんトコに、サーチナのニュース記事へのリンクが貼り付けてあったのですが・・・。


<記事貼付>
すごく簡単…日本を中国の言いなりにさせる3つの方法―中国メディア
2010/09/23(木) 10:12

 尖閣諸島(中国名:釣魚島)付近で発生した日本の巡視船と中国の漁船との衝突事件の影響で、日中関係は外交上まれに見る緊張関係になっている。中国国内メディアでは日本に対する嫌悪感を示す内容の記事が多くなっているが、IT商業新聞網には「日本を制圧するのは簡単、3つの方法で1カ月のうちに従うようになる」というタイトルの文章を掲載した。

 文章では、一連の事件により中国の民衆による反日感情は日増しに高まっていると紹介し、「国際外交紛争は、言ってしまえばどちらが相手を制圧するかの問題で、制圧した方が勝者なのだ」と解説。その上で、日本が簡単に中国の言うことを聞くようになる方法を3つ提起した。

 1つ目は、中国各地のスーパーマーケットやデパート、自動車販売店で直ちに全ての日本ブランド商品の販売を停止すること。汽車や電気製品から化粧品まで、生産地を問わず、日本の知的財産権が絡んでいる物は全て棚から卸せば、1カ月もすれば日本企業は東京の首相官邸や外務省の前でデモを行うようになり、日本の株式市場は底なしに下落する、というものだ。

 2つ目は、レアアースを肇として、日本が中国から大量に輸入している資源商品の供給を止めること。やはり1カ月もすれば、日本の大手工業企業の株価は暴落し、彼らは金銭や実力行使などで現政権を打倒することになるだろうと予測した。

 3つ目は、高い買取価格を提示して中東の産油国が日本に輸出している石油関連商品を中国に供給させるようにすること。これに伴う金銭的損失は、今後日本に資源商品を輸出する際の価格に転化すれば回収できるとのことだ。

 結びとして、これらの方法は全て中国側が完全にコントロールできるものであり、アメリカによる支援も必要ない措置だとした。(編集担当:柳川俊之)

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 いやwww、今回の中国漁船の拿捕騒動、イロイロ学ばせて貰うと云うか、得るところが沢山あります(あくまでも個人的にですが・・・)。まずね?中国人民?が思いのほか「拝金主義」に染まっている事ですかね。上の制裁方法を見ても、「金の力で言う事を聞かせる」と云う事でしょ?ワタシが若かりし頃読んだ「水滸伝」の中の、権力者に反逆する「梁山泊」義人に対する思い入れなんて、今の中国ではもう失われてしまったんですかねえ(ま、共産主義に義人は似合わないか・・・)?他にも思いつくトコロをつらつら列記してみるに・・・


1.

 まあ今時の日本では小学校の一クラスでさえ、一人のクラスメートの為にクラス全員が連帯責任なんて取るのを嫌がるだろうに、それをン十億の国民が一人の漁師の為に、日本製品の不買運動で連帯しようってんだから、その点ではさすが!儒教の国!義理人情を重んじる国!日本も見習わなければなりませんわ!日本なんてね?確かつい最近ロシアに漁船が拿捕され、その際に漁師側に死者まで出た事件があったように記憶しているのですが、その時だってね?日本は国際法を遵守する故に、ロシアを尊重して粛々とロシア側の処分を待つのみでした。そして日本人の誰一人?「もうロシア産のタラバガニは食べないぞ!」と、気勢を上げた人はいなかっただろうに・・・。中国人民とはエライ違いですわ。orz


2.

 レアアース等の資源物資の禁輸措置ですが、ワタシから見れば、これは日本国内のベンチャー企業が躍進するチャンスのようにも思えるワケです。みなさんご存知のように、技術は日々進歩しています。過去何度も新技術を紹介してきましたが、何故そういった新技術に産業界が移行していかないのか?ひとつはコストの問題です。大企業が大量に原料を買い付けるが故にコストが抑えられ、いくら新技術が地球、環境に優しい、万民のための素晴らしい技術であっても、コスト競争という面で勝てなかったのです。

 しかし原料そのものが輸入出来なくなるとなれば、これはもう強制的に新技術に移行しなければなりません。ワタシから見ればこれは「願ったり叶ったり」で、日本の産業界のイノベーションを進める力となってくれる中国には感謝したいくらいです。はい。

 更にですよ?例え製品のコストが上がろうと、その製品を使用することで環境を守ることに貢献するとなれば、これはもう日本人一人一人が地球に対して寄付を、万人の為に良い事をしているようなもので、すなわち「徳」を積むのに等しい行為ではなかろうか?と。結果として中国が日本人の「徳」を高めてくれるワケだし、老い先短いご老人にしても、現世で「徳」を積んでおけば安心して旅立てるんじゃなかろうか?と。その点でも中国には感謝しなければ。と。


3. 

 もうね?これも何度も繰り返している事ですが、石油依存の社会から脱却するいい機会ですわ。世界中の紛争原因のほとんどがエネルギー=石油に絡んだものである事は、みなさん既に重々ご承知のハズ。しかし、所謂「石油メジャー」のコントロール化にある世界・・・少なくとも日本は、石油を買い続けなければならない立場にあるワケです。もちろん日本国内の石油・エネルギー関連の会社全てが、石油ビジネスネットワークの中に在り、そこに従事する人間を考えるとおいそれとは脱石油には切り替えられないのですが、これがもう石油が入ってこなくなればハナシは別です。

 石油に頼らない産業構造、社会構造になれば、少なくとも日本は石油にまつわるゴタゴタから開放されるワケです。はい。戦争の当事国にならなくて済むワケです。インド洋での給油活動なんて、戦争加担行為以外の何ものでもありません。はい。したがって脱石油は日本国憲法にも沿った、日本人としての当然の選択なのです。はい。尖閣諸島の問題にしても、地下資源として「天然ガス」の存在が取り沙汰されていますが、もうね?「そんなもの中国にくれてやれ!」と。

 ぶっちゃけ、「水」を燃料として使用する技術はすでに出来上がりつつあるワケですよ。そうなればね?何も広い海のド真ん中にデッカイプラント建てて、海底に穴を掘って、エッチらオッチらガスを汲み上げるなんて、バカな真似はしなくて済むワケです。日本としてはそんな中国なり、他の国を横目で見ながら、

ご苦労様www

と、左団扇でほくそ笑んでいればイイんです。ね?これこそ一歩先行く日本の在り方のように思いませんか?これからの時代、「いかに戦争に勝つか?」ではなくて、「いかに戦争を遠ざけるか?」本当の勝者の在り方ではないでしょうか?その為に必要なのは「技術」です。奪い合うのではなく、第三の道を自ら創り出す技術。日本にはその技術を持った人がたくさんいます(今は日の目を見ていませんが・・・)。ワタシはそう思うんですケドねぇ・・・。




【日本の技術】水から生まれた新燃料


 以上。そうしたワケで、今回の中国の一連の制裁?は、日本にとっては、技術・産業界のイノベーションと云う視点で見れば、返ってありがたいとワタシには思えるし、同じ様に思っている埋もれた技術者も大勢いるのではないでしょうか?で、中国には・・・

意地悪ばかりすると、技術を教えてやんねえぞ!

・・・と。


でわっ!