2010年12月22日水曜日

プロの物書きは違いますなあwww。

 やっぱり、プロの物書きは違うわなwww。・・・と、ひとしきり感心したところで、前回の続きみたいになるのですが、「Beyond 5 Senses」というブログの記事、「マネー・カルト脱出マニュアル(1) マインドコントロールされた味覚を解除せよ!」をご紹介しようと思うのですが、何せ全文だと長いので、この場は、ワタシの独断で数箇所を抜粋するに留めました。

 勿論全文を読んだ方が、筆者の言わんとすることが確実に伝わるはずなので、是非、
「Beyond 5 Senses」にて全文を確認してください。


<貼付>
マネー・カルト脱出マニュアル(1)
マインドコントロールされた味覚を解除せよ!


<抜粋1>

 これまで述べてきた通り、現在の社会の諸悪の根源は、人々がマネーが至高の価値として認識しているところにある。中央銀行という神殿、金利=利益を追求するドグマ(炎の想念)を備えたマネー教(拝金教)は、地球(水)を汚す人類最後の宗教であると、R.D.ウィリング氏は、著書『マネー』で述べている。この倒錯した炎の想念(火)を、然るべき本来の魂(火)に戻すことで、地球(水)を浄化しなければならない。大袈裟に言えば、そういうことである。

</抜粋1>


修身斉家治国平天下

<抜粋2>

 マネーに呪縛された社会を、マネーの呪縛から解放するには、中央銀行(通貨発行)の国営化と金利の廃止が効果的である。だが、それをわずかな割合の人々がインターネットでいくら主張しても、マスコミを掌握している金融利権の情報量・頻度に勝てるわけがない。それに圧倒的多数の人々が理解するには難しすぎる内容である。さらに、そもそも中央銀行や金利が出現する前は、平和な天下だったかと言えば、そんなことはない。根本的な問題を言えば、金利だけが問題なのではなく、「利益」を求め、なるべくたくさん富を蓄積しておきたいという人間の心理(恐怖心に基づく心理)そのものに問題があるのである。つまり、究極的には政治問題ではなく、人々の意識の問題であり、宗教問題と言ってよいかもしれない。

</抜粋2>


マネー経済を縮小する

<抜粋3>

 マネーによる世界支配を進めるためには、マネー経済を拡大する必要があった。昔のような農業中心の社会では、マネーがなくとも最低限の生活はできたわけであるが、現在では水さえもマネーで買わなければならなくなっている。多国籍企業による水資源の世界独占が進んでいる。地球温暖化防止という名目で有害物質が空中散布(ケムトレイル)されているが、その内、空気(酸素)までマネーを出して買わせるつもりかもしれない。

</抜粋3>


味覚のマインドコントロールを解除せよ!

<抜粋4>

 少し遠回りだが、「知行合一」について述べたいと思う。

 王陽明は、知って行わないのは、未だ知らないことと同じであることを主張し、実践重視の教えを主張した。朱熹の学(朱子学)が万物の理を極めてから実践に向かう「知先行後」であることを批判して主張した。

 「知行合一」という言葉は、「言行一致」と同じように解釈されているかもしれないが、王陽明が主張するように「知って行わないのは、未だ知らないことと同じ」であるならば、「知っていれば必ず行う」という単なる事実を表現しているにすぎない。「知識を増やすだけではいけない、行動すべきである」という「べき」論ではないし、努力目標でも教訓でもない。

</抜粋4>

<後略>

</貼付>


 ・・・というワケで、前回記事
「アメリカが何故?戦争依存なのか」で触れたように、経済活動に伴うマネーの動きと、実世界における物の動きの間における矛盾が、周期的な「戦争」の原因になっていると言いましたが、同じようなことは既に「バカの壁」において、養老先生が喝破しているワケです。はい。


なぜアメリカは戦争を続けるのか 1-12





 従って何も目新しい思想でもないし、養老先生に限らず世界中の良識在る?知識人はみんなその事に気付いているワケです。ま、ある程度の教育を受けた人であれば誰でも解る事なのですが、見て見ぬ振りをしているのか何なのか、経済学者と呼ばれる高名な先生方からは、まったく声が上がりませんなあwww。

Ende`s Last Will 2/6





でわっ!