2006年5月12日金曜日

ボボーと言えば、ボボー・ブラジル

2日目の朝、GFがボボー(お粥)が食べたいと言うので
プサー・チャーまでわざわざ朝ごはんを食べに行きました。
(ホテルの朝食券あったのに・・・orz

今までプサー・チャーの前は何度も通り過ぎましたが、
中に入るのは今回が初めて♪
どんな感じかなぁ~?と思って入りましたが、
まぁ、屋台エリアに限って言えばプサー・トマイや
ロシアン・マーケットの屋台エリアと似たような感じ。
ただし内部は通路が一回り狭いか?

(ココナツ入りのお粥は「ボボー ブラジル」とか?)

などと下らないことを考えつつ、
干し魚のお粥(ボボー トレイ?)を二人して食べました。
味はまあまあなのですが、衛生状態が一番の心配のタネ。
なんたって足元は多少ぬかるんだ地面ですからネ。地面。

(きっと雑菌・バイ菌が栄養もらってウヨウヨ繁殖しているんだろうな~)

と、不安を抱きつつ、下痢腹覚悟でお粥を掻きこんだのでした。
味は悪くないんですよ。味は。むしろ美味しかったです。はい。

ところで、GFとは何回も一緒に食事しましたが(昨夜も)
彼女は食べるのが遅く、
いつも先に食べ終わってしまう私は手持ち無沙汰。
しかもチョッとしか料理に手をつけずにお腹イッパイになったと言います。

(口に合わなかったのかな?と、その都度気になって気になって・・・)

ところがどっこい、ボボーに関してだけは食べるの早っ!
彼女のほうが私より先に食べ終わるなんて初めてっス。
ボボーが大好物なのか?それとも噛まないで食べられるからなのか?
これからはGFと食事は毎回ボボーにしまつ・・・

朝食後、彼女は市場の中をウロウロ。
何を探しているのかな?と思っていると
市場の外へ出て行って向かった先は・・・美容院?
どうやら私の伸びた髪を切りたいらしい。
というのも、今日はGFの親戚のお姉さん(叔母さん?)を訪問する予定で、

私の身だしなみを小奇麗にしたいらしく・・・
丁重にお断りしたのは言うまでもありません。

その代わりと言ってはナンですが
彼女用に新しいシャツとジーンズを蘇利亜で買いました。
あれこれ試着している間ボケェ~っと待っていると
彼女が買ったばかりの服に着替えて出てきて、
そのまま叔母さん?の家に乗り合いのバイクタクシーで向かいました。
カンボジア語で何て言うんですかね?アレ。
にしても、何でプノンペンにはTAXIがないんだろうか?不思議だ。

乗り合いバイクタクシーはプレ・シソワット通りをS村の方向に向かい、

(GFはカンボジア人だからS村住民じゃないとしても、
 ひょっとしたら途中のイスラム村の住民かも?)

などと考えを巡らせていると、
スピードボート乗り場を過ぎたあたりで左に折れて小道に入り、
さらにしばらく走って縫製工場の前を通り過ぎて左に曲がって
小さい路地に入ると叔母さん?の家があったのでした。

周りには掘っ立て小屋のような家立ち並んでいる中で
叔母さん?の家はしっかりとしたレンガ造りでした。
(少しホッ・・・)

家に入って叔母さん?と、そのご主人とご対め~ん。
まずは例によって「チュム・リャプ・スオー」とご挨拶。
が、その後の言葉が続かず困っていると

「私はベトナム語が少し話せます。」

と叔母さん?のウレシイお言葉。
た、助かった!

それからはベトナム語とカンボジア語のチャンポンで
叔母さん?と色々なことを話したのでありました。

つづく・・