2013年11月10日日曜日

「特定秘密保護法案」は、汚職を隠蔽するのが目的なのか?

  
【VOR】米国海軍高官2名 汚職関与の疑いで一時解職
9.11.2013, 11:43

Photo: RIA Novosti

米海軍司令部は、大がかりな汚職に関与していた疑いで、高官2名の職務を一時解いた。

問題の高官は、米海軍諜報局長のテッド・ブランチ中将と同局諜報作戦部長のブルース・ラヴレス少将で、二人は極秘文書へのアクセスを禁じられ、強制的な休暇処分を受けた。

ジョン・ケルビー米海軍スポークスマンによれば「両名は、現在の高いポストに就く以前、あるシンガポールの会社との『不法でかつ不適切な関係』に関与していた疑いがもたれている」。

同社は、金銭的報酬や高価な旅行、買春手配などの見返りとして、米海軍から長期にわたり軍艦のサービス業務に関する注文を受けていた。

リア・ノーヴォスチ



 こうした事件が「特定秘密」に指定されてしまうであろうことは、現状の安倍(歪)内閣の横暴振りからすれば、


非を見るより明らかである!


 であるからして、「特定秘密保護法」なんぞは


百害あって一利なし!


 したがって、「何を特定秘密にするのか?誰が取り扱うのか?」・・・などという、法案成立を前提とした・・・


条件闘争


・・・を「国会」で繰り広げている時点で、


自分の利益さえ守れればイイ


・・・という国会議員たちの下心?がミエミエで、与野党の議員を問わず、国民のことなど置き去りなんじゃないの?・・・と。

 また、素人目にも分かるくらい、明らかに「憲法違反」をしている法案に対して、法曹関係者が何ら指摘をしないということも大きな問題であり、このことは、現在の日本の司法は「公正な判断」に基づいて行われているのか?つまり、「日本国憲法を遵守」しているのか?・・・という点において、


大いに疑念を抱かせる。


・・・と、言わざるを得ません。



特定秘密どう扱う? 国会「秘密会」で苦慮 法案実質審議入り
2013.11.8 21:48

 外交や安全保障分野の機密を漏らした公務員らの処罰を強化する特定秘密保護法案は8日、衆院国家安全保障特別委員会で実質審議に入った。質疑では、国会に提供される「特定秘密」の保護のあり方が焦点に浮上。政府は「秘密会に特定秘密をそのまま置いていく。どう保護するかは国会の判断」と説明したが、国会に守秘義務を課した「秘密会」の厳格な規定はなく、対応に苦慮しそうだ。

 外部からの武力攻撃が起きた際、首相が防衛出動を命じるには原則、国会の事前承認が必要となる。有事で自衛隊の迅速な部隊展開が求められる中、政府は国会の秘密会に対し、急迫不正の事態を明確に示す電波や画像などの特定秘密を示すケースも出てきそうだ。

 速やかな承認とともに配慮が必要なのが厳格な秘密の保持だ。法案では、漏らした公務員らへの罰則は最高懲役10年で、秘密会の情報を漏らした国会議員の場合は最高懲役5年となる。

 だが、国会の審議は議員が秘書に案件を調べさせ、党内で同僚議員と議論して対応を決めるのが一般的。特定秘密を扱う場合、こうした手順は踏めない。特定秘密を知る議員の範囲を明確にしたルールもない。

 自民党の岩屋毅党安保調査会長は8日の特別委で「国会の態勢が整っていない」として国会のルール策定に意欲を示した。だが、「国会に特定秘密を説明できる仕組みにするには相当な工夫が必要だ」(官邸筋)とされ、実現には時間を要しそうだ。



 安倍(歪)内閣は、外敵やテロを理由に法案の成立を正当化しようとしていますが、「本心」は別なところにあるとも考えられるワケで・・・というか、そういう事態をも想定するのが、


社会経験を積んだ大人の分別


・・・と、いうもんじゃないですかね?詐欺師の言うことをホイホイ真に受けていたら「鴨」にされるだけであり、騙されたくなかったら、


自分の頭で考えろ!


・・・と、いうことです。そしてそれは、「国政」だろうと「日常生活」だろうと、


同じ次元の問題


・・・なワケですよ。はい。

 で、ワタシの持論はいたってシンプルで、


何故、会計検査院を特定秘密にするのか?


・・・の、一点に尽きます。税金の無駄遣いを国民に代わって監視する会計検査院を、「特定秘密」の中に囲い込むことは、


「国の収支を明らかにせよ!」


・・・という「日本国憲法」の条文に反しているワケで、国民の誰一人として、公務員が私腹を肥やすために、「税金」を納めているワケではないのであり、したがって、「税金」の使われ方は厳正なチェックを受けるのが当然で、「特定秘密」でブラックボックス化するなど、


言語道断!


・・・だということです。はい。








人間ナメんなよ!


でわっ!