2013年9月1日日曜日

「ロシアの声」 飛ばし読み

  
 ニュースはタイムラインを読め!・・・と、いうのがワタシの自論なワケですが、もちろん「歴史」という、ロングタームのタイムラインをも含めてです。はい。


シリア反体制派勢力による化学兵器使用 証拠が国連へ
24.05.2013, 10:38

 シリアに滞在したロシア人ジャーナリストらは、アレッポ近郊でシリア反体制派勢力が3月19日に化学兵器を使用したことを示すビデオ映像を国連に提出した。国連のファルハン・ハク報道官が明らかにした。この映像は、シリアでの大量破壊兵器使用を監視する専門家グループを率いるオケ・セリストリョームに送られるという。



国際社会によるシリア危機解決努力 国連は失敗認める
27.05.2013, 19:31

 国際社会のシリア危機解決に向けた努力は失敗しつつある。ナバネセム・ピレイ国連人権高等弁務官は本日、国連人権理事会第23回会合でそのような考えを示した。



アルカイダ 化学兵器テロ計画 ラジコン飛行機で散布
2.06.2013, 10:13

 イラクで、国際テロ組織アルカイダの化学兵器テロ計画が摘発された。化学兵器の製造拠点が摘発され、5人が拘束された。化学兵器はまだ製造されていなかった。



トルコでブロガーの逮捕が始まる
5.06.2013, 11:00

 トルコの治安当局がイズミル市で25人のブロガーを逮捕した。容疑は「インターネットを利用して人民を扇動した」こと。5日、トルコメディアが報じた。



英国 仏に続きシリアでの化学兵器使用の証拠を確認
5.06.2013, 11:32

 英国外務省スポークスマンは5日「英国は、サリン兵器がシリアで用いられたとの確証を得た」と述べた。



ロシアと米国 シリアにおける化学兵器問題に関する協議へ
7.06.2013, 13:31

 ロシアと米国は近く、シリアにおける化学兵器問題について、安全保障会議レベルでの協議を実施する。ミハイル・ボグダノフ外務次官が明らかにした。



アサド政府軍 アレッポへの進撃を開始
9.06.2013, 22:14

 シリアのスリア・アル=アン通信によれば、シリア政府軍はアレッポ奪還に向けた大規模作戦を開始したという。



イスラエル:アサド大統領は反体制派に勝利する
10.06.2013, 20:16

 シリアのアサド大統領は、同国で2年以上続いている内戦で、恐らく反体制派に勝利するだろう。イスラエルの戦略問題担当相兼諜報相兼国際関係相のシュタイニッツ氏が10日、記者団に伝えた。



シリア大統領 武力抵抗によるゴラン高原解放計画を発表
14.06.2013, 18:06

 シリアのアサド大統領は、イスラエルが占領するゴラン高原を解放するため、南レバノンで武力抵抗を行う意向。アサド大統領が、シリアを訪問したレバノンの政治家代表団との会見で伝えた。新聞Al Akhbarが14日、報道した。



トルコ、集会参加者が抵抗続行宣言
15.06.2013, 17:44

 トルコ、イスタンブールのゲジ公園の再開発に反対して結集した社会団体「タクシンの連帯」は、あらゆる無権利、不公平に抵抗を続けることを宣言した。



エジプト シリアと断交
16.06.2013, 09:50

 エジプトはシリアと断交し、在ダマスカス・エジプト大使館を閉鎖する。ロイター通信が、エジプトのモルシ大統領の発言として伝えた。



イラン シリアへ4000人の兵士派遣へ
16.06.2013, 17:44

 イラン政府は、シリアのアサド政権を支援するため、イスラム革命防衛隊の兵士をシリアへ派遣することを決めた。英紙インディペンデント・オン・サンデーの情報によると、「第一陣」として4000人の兵士がシリアへ派遣されるという。インディペンデント・オン・サンデーは、「イランはアサド政権を断固として維持する決意だ」と指摘している。



サウジアラビア シリア反対派勢力に対空ミサイルシステムを提供
16.06.2013, 18:17

 サウジアラビアはシリア反対派勢力に対して、ヨーロッパ製の対空ミサイルシステムを提供する。



トルコでデモ禁止
16.06.2013, 18:22

 トルコの首都アンカラ中心部では、16日からあらゆるデモが禁止された。



イスタンブールでのデモ運動 数百名の反対派活動家らが逮捕
17.06.2013, 12:48

 イスタンブールでは昨夜、大衆抗議行動に関連して440名以上の反対派活動家らが逮捕された。トルコ警察が明らかにした。これより先、反対派活動家らはタクシム広場に向かって封鎖線を突破しようとしていた。それに対して警察は警棒や催涙ガスで応じ、デモ隊を追い払った。



プーチンとオバマ、シリア問題交渉の推進で一致
18.06.2013, 16:25

 G8北アイルランド・サミットの中心テーマのひとつになったのが、シリア危機だ。ロシア大統領はこの問題をフランス、米国、日本との首脳会談で取り上げたほか、G8全体の昼食会でも取り上げた。



ロシア、ゴラン高原PKO派遣の姿勢崩さず
18.06.2013, 17:44

 ロシア外務省のゲンナージー・ガチロフ次官はゴラン高原へロシアのPKO派遣について声明を表し、ロシアは依然として派遣の構えを崩しておらず、同地域の安定化に貢献できるとの考えを示した。



イスラエル 米国の要請でシリア反政府派に近代的武器供与
25.06.2013, 07:29

 イスラエルは米国の要請に従い、シリアの戦闘員らに近代的な武器を供与した。25日、インターネット新聞「ダマスポスト」が独自の情報源をもとに伝えた。



エジプト 衝突で16人死亡
1.07.2013, 19:25

 エジプトでは、反政府デモで16人が死亡、600人以上が負傷した。エジプト保健省の報道官が1日、伝えた。



エジプト大統領の最側近、米・EUに軍隊出動求める
3.07.2013, 08:51

 エジプト大統領の最側近が米国およびEUに対し、大統領をデモ隊から守るために国際部隊を派遣するよう懇請した。イタル・タスがインターネット・ポータル「アル・ヴァタン」をもとに伝えた。



ムルシ氏 Twitterを通じ国民に「クーデター」に屈しないよう呼びかける
4.07.2013, 00:32

 エジプトのムルシ大統領は、彼を解任するとの声明を軍部が出した後、自分のTwitterの中で「今行われているのは本当のクーデターだ」とし、国民に対し「それに屈しないよう」呼びかけた。 またムルシ氏は「これは本物のクーデターであり、拒否されるべきだ」と指摘した。



ムルシ大統領支持派 軍や警察を襲撃
5.07.2013, 09:31

 エジプト軍部隊と軍により解任されたムルシ大統領支持派が、5日、首都カイロ南西部のギザで衝突した。



イエメン 首都で自動車爆発2人死亡
6.07.2013, 16:58

 6日、イエメンの首都サヌアで、自動車に仕掛けられた爆弾が爆発し、軍人2人が死亡、さらに2人が負傷した。AP通信が伝えた。



米議会、シリア反体制派への軍事支援を阻止
10.07.2013, 10:19

 米議会上下院監査委員会は、財政支出を厳しく制限することによって、オバマ大統領決定によるシリア反体制派への軍事支援を阻止した。武器が「アルカイダ」などのテロ組織に渡ることを危惧しての措置だ。



ロシアの専門家:シリアで反政府勢力が化学兵器を使用
10.07.2013, 16:48

 シリアで活動するロシアの専門家たちは、シリアのアレッポで使用された化学兵器は、工業生産品ではなかったと伝えた。



アラブ産油国がエジプト革命を救う
14.07.2013, 15:49

 エジプトは先週はじめ、内戦と経済崩壊の瀬戸際にあったが、突然、外国から大規模な援助を受けた。エジプト革命と世俗政権を「保護」するために、アラブ産油国が立ち上がった。サウジアラビア、クウェート、アラブ首長国連邦、カタールは、エジプトに数十億ドルの支援を行なうことを表明した。



イスラエル ロシア製ミサイル殲滅のためシリア領を攻撃
15.07.2013, 00:13

 イスラエルは、シリア領内の施設を攻撃するため最新鋭潜水艦を初めて使用した。14日、英国の新聞「サンデータイムス」が報じたところでは、7月5日未明「ドルフィン」級潜水艦から、中距離巡航ミサイルを発射、地中海に面するシリアの港町ラタキヤ地区にある軍事倉庫を攻撃した。



シリア反体制派を退ける「アルカイダ」
17.07.2013, 16:47

 国際テロ組織「アルカイダ」は、シリア北部からシリア反体制派「自由シリア軍」を排除し、同地域にイスラム国家を樹立すると発表する計画。自由シリア軍の代表者が、アラビア語新聞「アッシャルクル・アウサト」からのインタビューで伝えた。



エジプトの街頭で再び数百万人規模の抗議行動
20.07.2013, 16:30

 エジプトで昨夜、再び大衆抗議行動が起きた。昨夜エジプトの主要都市の広場にいた目撃者によれば、参加者は数百万人に及んだ。



ラヴロフ外相「シリア国内のテロリストの一掃という点で政府派・反政府派は一致できるはず」
22.07.2013, 13:30

 シリア問題に関する国際会議「ジュネーヴ2」において、シリア政府派・反政府派が力を合わせて国内のテロリスト・過激派を一掃するという可能性が討議されるはずだ。今日22日、ロシア外務省のセルゲイ・ラヴロフ大臣が述べた。外相は今日、シリアのカドリ・ジャミル副首相とモスクワで会談する。



アサドの恩赦をきっかけにシリア蜂起軍の一部、政権側へ
25.07.2013, 20:21

 シリア紛争が突然の転換点を迎えている。蜂起勢力の一部が武器を下ろして政府軍、すなわちアサド大統領支持派に寝返りだしているのである。



イスラエルとパレスチナ 和平交渉を再開
4.08.2013, 15:43

 イスラエルとパレスチナは先週、約3年ぶりに和平交渉を再開した。イスラエルとパレスチナの代表団は、米ワシントンで交渉を再開し、再協議することで合意した。米国務省のケリー長官は、9ヶ月後に和平合意が結ばれ、政治地図にパレスチナ国家が誕生することに期待を表した。ロシアの専門家たちは、大きな疑念を抱きながら状況を観察している。



イエメンで主要パイプライン爆破
4.08.2013, 16:15

 イエメンで、原油輸出用の主要パイプラインが爆破された。イエメンのマスコミが4日、伝えた。



米国「アルカイダ」の脅威により19大使・領事館を一時閉鎖
5.08.2013, 07:56

 米国の一連の在外公館は、テロの脅威を考慮して、8月10日まで閉鎖される。4日(モスクワ時間で5日)米国務省のプサキ報道官が伝えた。



イスラム過激派 シリア北部でクルド人450人を殺害
6.08.2013, 10:59

 5日、シリアで反政府側に立って戦っているイスラム過激派グループ「アル-ヌスラ戦線」の戦闘員らは、シリア北部のクルド人地区で平和に暮らす一般のクルド人450人を殺害した。



エジプトの騒乱 文化財を脅かす
16.08.2013, 17:53

 エジプトでは、人間だけでなく、文化財も騒乱の犠牲となっている。騒乱の組織者たちはこの機会を利用してキリスト教の教会を放火し、アレクサンドリア国立博物館で収蔵品を略奪しようとした。



CIA 1953年のイランでのクーデターへの関与を初めて認める
20.08.2013, 09:02

 非政府組織「国家安全アーカイブ」は、ワシントンで文書を発表したが、その中でCIAは1953年イランで起きたクーデターで自ら果たした役割を初めて公式的に認めている。



エジプト「ムスリム同胞団」トップを拘束
20.08.2013, 10:04

 エジプトの「ムスリム同胞団」の精神的指導者であるモハメド・バディア氏が、19日から20日にかけての深夜、首都カイロで治安部隊により拘束された。地元マスメディアが、治安機関筋の情報を引用して伝えた。



エジプトとの関係維持のために金を払うのは誰か
20.08.2013, 14:43

 エジプトはEUおよび米国からの財政的・経済的支援が杜絶することを恐れていないのかも知れない。サウジアラビアその他、ペルシャ湾岸の産油国が損失分の全てを補填することを約している。ワシントンは、ここ最近の「ドラマチックな出来事」との関連で、エジプトへの支援プログラムを見直すことを発表した。EUも同様の目的を持って、域内の外相たちを集めた緊急協議を開く。ワシントンもブリュッセルも、今月16日から18日にかけて「ムスリム同胞団」支持者のデモを鎮圧するに際して過剰な暴力を用いたことについて、エジプト軍を非難している。



イスラエル レバノンに報復攻撃
23.08.2013, 08:48

 イスラエル軍は23日、レバノンからのロケット弾攻撃の報復としてベイルート近郊を空爆した。イスラエル軍は、「レバノンのテロリストたち」によるロケット弾攻撃に対する報復だと伝えた。



スノーデン氏の暴露続く 英国秘密機関が中東のネット監視
23.08.2013, 11:45

 英国の諜報機関は中東に秘密機関を有しており、電話の盗聴およびネット上でのやり取りを監視しているという。英国紙「インディペンデント」がエドワード・スノーデン元CIA職員が漏洩させた文書を引用して報じた。



シリア在野勢力 極秘裏に国内から化学兵器攻撃の証拠を持ち出す
24.08.2013, 11:57

 シリアの在野勢力は「化学兵器が使用された」とする結果、被害者達から採取したサンプルを入手し、国内から極秘に持ち出すことに成功した。これは、シリアの在野革命勢力の連合組織、シリア国民連合指導部のメンバーの1人バドル・ジャムス氏が明らかにしたもの。



化学兵器疑惑 シリア政府 国連調査団の受け入れに合意
25.08.2013, 17:45

 シリアの首都ダマスカス郊外で化学兵器が使用されたとする問題で、シリア政府は、化学兵器の使用が疑われる場所へ国連の専門家が訪れることを許可した。



援助が約束されたシリアの反政府武装勢力
28.08.2013, 14:25

 NATO加盟諸国の大使らが、会議のためブリュッセルに招集された。議題はもちろんシリア問題だ。27日夕方、米国のケリー国務長官は、ロシアのラヴロフ外相と電話会談した中で、シリアの首都ダマスカス郊外で8月21日に用いられたとされる化学兵器について、その罪はシリアのアサド大統領にあると述べた。これに対し、ラヴロフ外相は、証拠を挙げて反論した。すでに知られているように、化学兵器を使った攻撃がシリア政府軍によってなされた証拠は何もない。反対に、それが反政府武装勢力による挑発行為だと言えるあらゆる根拠が揃っている。にもかかわらず、欧米諸国は、物事の現実の状況にはあまり関心を持ってはいない。ロイター通信によれば、いかなる場合であれ、攻撃が明日29日にも行われる可能性があるという。



米国、シリアにおける化学兵器の使用をめぐる国連の作業延長を認めず
29.08.2013, 13:39

 米国は、化学兵器が使用されたと思われる地点における国連の作業に追加的に時間を与えてほしいとのシリア政府の依願を却下した。ワシントン・ポストが報じた。



英国及びその他のNATO諸国 シリア爆撃を拒否
30.08.2013, 09:00

 英国のハモンド国防相は「シリアへの軍事干渉に、英国政府は参加しない」と述べる一方で「英国が参加を拒否しても、シリア当局に対する武力行動は、やはり行われるだろう」との見方を示した。



シリア攻撃、NATOは不参加を表明
31.08.2013, 11:15

 8月21日化学兵器が使用されたシリアへの攻撃が準備されているが、これにNATO軍は参加しない。ラスムセンNATO事務総長はポリチケン紙からのインタビューに答え、こう語った。事務総長は個人的見解として、化学兵器の使用は反体制派ではなくアサド体制側が行ったとの考えを示した。


 わずかこの3ヶ月ばかりの間に起こった出来事なワケですが、こうして並べて見ると、


ある流れ


・・・が、見えて来るワケですが、それについては・・・また後日。






人間ナメんなよ!


でわっ!