2013年9月9日月曜日

嘘つき合戦の世界なんて、御免だわw

  
 安倍首相が、東京電力に丸投げの原発事故処理を、「完全にコントロールされている」・・・と、


大嘘


・・・をついて、東京にオリンピックを招致したことは記憶に鮮明ですが、同じように、「アサド政権が化学兵器を使用した」・・・と


大嘘


・・・をついているオバマ大統領も、安倍首相と同類


嘘つき仲間


・・・ということですなw。





「嘘も長いことつき続ければ本当になる」


・・・とは、「橋のない川」の作者である住井すゑ女史の言葉ですが、そうして身に染み付いてしまった「嘘」こそが、オールコックをして日本人の深層を看破せしめた、


「民族のある体質的な特徴は、ある道徳的な特徴とともに、世代から世代へと伝えられる。日本人のばあいにもこの例外ではなくて、うそをつくその性癖はなにか最初の体質が完全に身についてしまったに相違ない。」


・・・という洞察の本質と考えられます。

 もちろん、この手の「嘘」は日本に限った話ではなく、所謂「タブー」として、世界中に普遍的に存在するワケですが、だからこそ、世界規模での歴史の再検証が必要だと言っているワケです。

 でないとワタシたちは、「嘘」で塗り固められた偽りの世界から抜け出られず、「生きること」の本当の素晴らしさを知らないままに一生を終える、哀れな「家畜」と何ら変わりありません。

 サイファーの言うように、「居心地の良い嘘」もあるでしょうし、そこから踏み出したくない人も多いのかも知れませんが、「嘘」の外側には、誰も知らない「未知の地平線」が広がっていることだけは確かです。




 そして、「嘘」の外側に広がる「未知の地平線」こそが、


人間の地平線


・・・だということです。

 「未知の地平線」に一歩を踏み出す勇気・・・新たな世界の「開拓者(フロンティア)」となる勇気が有るか否か?それを決めるのは、結局、個人の「覚悟」であり、それが・・・


個人革命


・・・であると言い続けているワケで、「人間の地平線」を進む道標となるのが


人間回帰


・・・である・・・と。

 ま、小難しい話をしてもアレなんで、話を現実?に戻します。

 アメリカのパワー国連大使の発言を後押しするかのように、今度はドイツのマスコミが、アサド政権が化学兵器を使った可能性があると報じているそうです。


【MSN】アサド政権指揮官が化学兵器の使用許可申請 独紙
2013.9.9 12:17

 8日付のドイツ大衆紙ビルト日曜版は、シリアのアサド政権の指揮官らが数カ月前からアサド大統領に対し、化学兵器の使用を許可するよう求めていたと報じた。ドイツの情報機関の話として伝えた。

 ただ、その都度、使用は拒否されたといい、ビルトは大統領の了承を得ないまま、現場レベルの判断で化学兵器が使われた可能性があると指摘した。

 ビルトによると、シリア沖に派遣されていたドイツの偵察艦船が、アサド政権側の無線での会話を傍受していたという。(共同)


 思うに・・・もし、アサド大統領の指令も了承も得ないままに、軍部が独走して化学兵器を使ったというのであれば、そもそも、その処罰の権限はアサド大統領にあるワケで、諸外国が「懲罰」のために軍事介入するというのは、「国際法」に反するんじゃないですかね?・・・違います?

 したがって、誰であろうと化学兵器が使われた事実があれば軍事介入する・・・という欧米の理論は、元から破綻していることになるワケです。

 国連の現地調査団は、「犯人は特定しない」・・・などとバカなことを言ってますが、警察が事件・犯行現場を検証して、「犯人は特定しない」・・・と言っているのと同じです。普通に考えてオカシイでしょ?


【ロイター】アングル:シリア国連調査団に世界が注目、鍵握る証拠の品質保全
2013年 08月 30日 18:05 JST

[アムステルダム 29日 ロイター] - 米国主導の対シリア軍事行動が間近とされる中、シリアの化学兵器使用疑惑を調べるために現地で活動中の国連調査団は、その調査内容にわずかな不備も許されないという極めて大きな重圧にさらされている。

 26日から調査を行っている調査団は、首都ダマスカスの宿泊先でサンプル検査を行い、既に何らかの結果を得ている可能性がある。調査の目的は実行者を明らかにすることではないが、兵器の種類を特定する手掛かりを示すものになるかもしれない。

(後略)


 どこをどうひっくり返して見ても、軍事介入の言いがかりを付けたいが為に、ポーズとして調査団を派遣したとしか思えません。


こんな不正が堂々とまかり通ってイイのか?


・・・というコトですよ。





人間ナメんなよ!


でわっ!