2013年12月5日木曜日

タイムテーブル

  
 第185回臨時国会もいよいよ大詰めですが、年末にかけての臨時召集とは、


「確信犯」じゃねwの?


・・・と、いうのがワタシの見方ですが、では、何に対しての確信的行動なのか?というと、


アメリカのデフォルト


・・・に向けて、「タイムケーブル」を組んでるんじゃねwの?・・・と。



【BLOGOS】アメリカのデフォルト回避、ただし先送りされただけ


最悪の事態は免れた。17日未明、オバマ米大統領が債務上限の短期的な引き上げと、政府再開の暫定予算を盛り込んだ法案へ署名し、正式に議会の可決した同法案が成立したのだ。債務不履行(デフォルト)が土壇場で回避されたことをまずは祝福するべきだろう。しかし、依然として懸念が多いことも事実だ。可決された法案を見てみると、この問題が単に先送りされたことがわかるが、一方でそれ以外にも、今回再びドタバタ劇が演じられたことで生じるであろう問題もある。


2月7日までの限定

今回可決された法案は、議会が2月7日までに債務上限の引き上げをおこなわなかった場合に、財務省が一時的にデフォルトを回避するための「特別措置」にすぎない。当初、上院共和党が提示した案は来年1月末までの期限であり、これに対して民主党が短すぎることを理由に難色を示していた。両者の妥協によって、2月上旬が期限として設定されたが、これは民主党ハリー・リード院内総務、共和党ミッチ・マコネル院内総務による協議の内容が反映された形だ。

(以下省略)



 今国会が召集されたのが10月15日、アメリカがデフォルトを先送りしたのが17日未明。しかしながら、2月7日までの期間限定であり、それまでにアメリカは債務返済の目処をつけなければならないワケです。

 現在のアメリカの国益は「デフォルトの回避」と言えます。そのために、アメリカのネオコンも金融関係者も利害が一致していると看るのが理に適っているでしょう。

 尚且つ、国内の大手メディアの応援?を得て、


何が何でも・・・


・・・という醜悪な議事運営には、


何か大きな力が働いているんじゃねwの?


・・・という思いが強くなるばかりです。

 つまり、日米同盟至上主義者にとっては、アメリカのデフォルトなどあってはならない事であり、アメリカのデフォルトを回避するためには、


日本の国益を損ねようと構わない。


・・・と、いった「力」が働いているように、ワタシの目には映ります。
 
 「TPP」然り、「特定秘密保護法」然り、「原子力産業」然り。

 経済と軍事の両面からアメリカに奉仕しようとしているのが現在の安倍(歪)政権の姿であり、ケネディ新駐日大使は、そうしたアメリカの「国益」のためのミッションをスムーズに達成するための、「イメージ戦略」の要員として日本に送り込まれた「トロイの木馬」だ・・・というのが、現在のワタシの見解です。



ケネディ氏来日 日本政府、オバマ米大統領との太いパイプに期待
2013.11.15 22:55


 「大物来日」-。日本政府関係者は、15日に来日した次期駐日米国大使のキャロライン・ケネディ氏に期待を込める。オバマ米大統領との太いパイプを生かし、米軍普天間飛行場(沖縄県宜(ぎ)野(の)湾(わん)市)移設問題の情勢や、中国による尖閣諸島(同県石垣市)での領海侵犯の実態など、正確な情報がホワイトハウスに伝わるよう、ケネディ氏との関係構築に努める考えだ。

 「彼女がこんな小さな頃からよく知っているよ」

 ケリー米国務長官は10月3日、都内で開かれた日米外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)後の夕食会で、ケネディ氏との関係をジェスチャーを交えながら説明した。同席した外務省幹部は「米政権との意思疎通がスムーズになりそうだ」と安(あん)堵(ど)したという。

 故ケネディ大統領の長女という知名度から、米政界に幅広い人脈を持つケネディ氏。オバマ大統領とは家族ぐるみの交流もあるだけに、日本政府関係者は「(前任の)ルース駐日大使よりホワイトハウスに近く影響力が強い」と歓迎ムードだ。

 岸田文雄外相は15日の記者会見で「(着任が)大きな注目を集めており、日米関係を強化、緊密化するうえで活躍を期待したい」と強調した。

 日米関係にとって、当面の大きな懸案は普天間の移設問題だ。日本政府としては、ケネディ氏に沖縄の動きを把握してもらい、在日米軍再編計画の着実な実施による基地負担の軽減につなげたい考えだ。

 また中国による領海侵犯や無人飛行機の航行など、緊迫化する尖閣周辺の情勢にも理解を深めてもらい、日米同盟を強化することも重要な課題となる。



ケネディ駐日米大使:「大変光栄に」 皇居で信任状奉呈式
毎日新聞 2013年11月19日 16時35分(最終更新 11月20日 01時04分)


 新しい駐日米国大使として赴任した故ケネディ元大統領の長女、キャロライン・ケネディ氏(55)が19日、皇居・宮殿「松の間」を訪れ、天皇陛下にオバマ大統領の親書を手渡す信任状奉呈式に臨み、正式に大使としての活動を始めた。

 午後3時ごろ、黒のワンピースにネックレス姿のケネディ大使は、東京・丸の内の明治生命館前で2頭立ての儀装馬車に乗り込んだ。沿道には大勢の人が集まり、ケネディ大使は笑顔で手を振りながら、約1キロのコースを通って皇居・正門を入り宮殿に到着した。

 式後、ケネディ大使は「天皇陛下に信任状を奉呈することができました。大使としての仕事が始まります。母国を代表することができて大変光栄に思います」と話した。カメラを手に皇居前広場で2時間以上、待っていたという都内の女性(45)は「小さくですが、馬車の中のケネディさんが撮れました。いい記念になります」と笑顔だった。

 信任状奉呈式に臨む各国の駐日大使は、送迎方法について宮内庁が用意する馬車か車かを選択できる。ケネディ大使同様、ほとんどが馬車を選ぶという。【真鍋光之、長谷川豊】



知事、ケネディ氏に基地負担軽減を要望
2013年11月30日 06:30


【東京】仲井真弘多知事は29日、駐日米大使に今月就任したキャロライン・ケネディ氏と都内の米大使公邸で会談し、米軍基地の負担軽減への協力と、沖縄訪問を求めた。ケネディ氏は基地問題について「大使として問題の解決が前進するよう努力したい」と述べ、沖縄で県民の声を聞きたいと応じた。米軍普天間飛行場の移設に関する具体的なやりとりはなかった。

 非公開の会談は通訳を通して約35分間。仲井真知事は、米国から政治・経済、文化面で影響を受けてきた沖縄との歴史的な関係を紹介した上で「米軍基地の過重な負担を負っている」と説明。日米両政府で軽減策に強力に取り組むよう求めたが、普天間の県外移設などには踏み込まなかった。



【日経】ケネディ米大使、横田基地で米軍将校や家族と交流
2013/11/21 10:52 (2013/11/21 13:06更新)


 キャロライン・ケネディ駐日米大使は21日、米軍横田基地(東京都)を訪れた。午前9時25分ごろUH1ヘリコプターから降り立ったケネディ氏は紺色のパンツにカーディガン姿。夫のエドウィン・シュロスバーグ氏も同行した。2012年に横田に移転した航空自衛隊航空総隊司令部を視察。午後には、米軍将校やその家族約200人と交流し握手を交わした。ケネディ氏は「あなた方の献身に感謝します」と述べた。

 横田基地には在日米軍の司令部があり、自衛隊との統合運用の拠点でもある。19日に皇居での信任状奉呈式を終え、正式に大使としての仕事を開始したケネディ氏にとって、早期の横田訪問は在日米軍の士気向上に加え、日米同盟の維持・強化を内外に発信する狙いもありそうだ。



【産経】ケネディ大使が被災地訪問 宮城知事を表敬
2013.11.25 10:19


 キャロライン・ケネディ駐日米大使は25日、宮城県入りし、村井嘉浩県知事を表敬訪問した。大使就任後、東日本大震災の被災地を訪れるのは初めて。

 県によると、表敬訪問の目的は、就任あいさつと震災復興状況の情報交換。

 ケネディ氏はジョン・F・ケネディ元大統領の長女で、15日に着任。21日には在日米軍司令部のある横田基地(東京都福生市など)を訪問している。

 震災では、在日米軍が被災地を支援する「トモダチ作戦」を展開。ケネディ氏の前任のルース大使もたびたび被災地を訪れた。








人間ナメんなよ!


でわっ!