2013年10月26日土曜日

日本を主権者の手に取り戻す!

  
 安倍(歪)首相は、「日本を取り戻す!」と発言しましたが、イッタイ誰の手に取り戻すと言うのか?「自民党の手に取り戻す!」という意味での発言であれば、


トンデモない!


 日本を取り戻すのはワタシたち主権者であり、勘違いしている為政者には、早々にご退場願いたいものです。次の選挙までガマンしている義理もスジもありません。「日本国憲法」を遵守しない為政者たちに、これ以上日本を引っ掻き回されてはたまりません。

 「為政者たち」・・・としたのは、野党も含めて言っているワケで、思うに昨今、野党の影が顕著に薄くなっている社会現象の裏側には、「日本国憲法」に目覚めた?国民が日増しに増加するに連れ、現在の日本の社会状況が、「日本国憲法」が定めた国の在り方からは、遠く離れた状況にあることに気付いたからと推察されます。

 即ち、現在の社会状況は「与野党」の作り出した産物であり、その意味では野党も


おなじ穴のムジナ


・・・であることに多くの人が気付いたが故に、選挙における投票行動においても野党が支持を集めることができず、


ボロ負け


・・・という、惨々たる結果を招いてしまった・・・と。

 「不正選挙」が行われたにしても、不正操作による票の移動に加えて、絶対的な支持者数の低下という複合要因が、先の選挙結果に現れたとワタシは理解しています。

 であっても、「高松市」の選挙結果からも明らかなように、先の選挙にしても、昨年末の選挙にしても、不審な点が指摘されているにも拘らず、どの野党もそれを追求しないという不可解な態度にも責任があり、国民の目から見ても明らかに不自然な事実に対して、野党が沈黙しているということが「不信感」の源であることは否めません。




では、ワタシたちにできる事は何か?


 簡単に言えば、現在衆議院、参議院に居座っている「政治犯罪者」たちを、国会の場から一掃しなければなりません。彼ら、彼女らは、不正選挙=政治犯罪に加担し、「日本国憲法」を無視して国会に居座っているワケです。

 そしてそのためには、再度選挙を行うしかありません。「正当に選挙された国会における代表者」を選出し直し、それによって官僚主導の政治を・・・つまり、現状のアメリカの意向を汲んだ高級官僚による霞ヶ関体制から、「日本国憲法」に沿った霞ヶ関体制への組織改革も必要になります。

 一部の国粋主義者、右翼の中にも、アメリカ追従の霞ヶ関に反感を持ち、「日本の独立」を唱える論客はいますが、「日本の独立」=「皇国」の再現と考えているトコロが、最早時代に即していないワケですよ。
 
 あくまでも「日本国憲法」に沿った「国体」の確立こそが、近隣諸国も、そして国際社会も受け入れざるを得ない「新生日本」になるワケです。何なれば「新生日本」とは、「人類普遍の法則」の上に立つことを旨とし、つまり・・・


人間回帰


・・・に他なりません。

 と、ここで「人間回帰」という手前味噌な論を述べるのもアレですが、つい先日お亡くなりになった「やなせたかし」氏の生前のインタビュー記事に触れ、思うトコロ・・・というか、共鳴する点があったワケです。曰く・・・


絶対善はある。

それは、飢えた人に食べ物を分け与えることだ。


・・・と、いう内容だったと記憶していますが、これは正に「人間の普遍性」を言い表しています。

 腹が減れば誰でも辛いし、疲れれば休息が必要だし、その他にも人間が「一生物」である以上、避けては通れない「普遍的生理現象」があり、そうした「普遍的生理現象」を肯定することは「善」なのだ・・・というワケです。

 そして、「一生物」としての人間に立ち戻り、「同類」としての他者と共に、如何に「共棲社会」を築き上げるか?という事に、何世紀もかけて培ってきた「人類の知性」は供される時代にあり、それを「公共の福祉」という概念に集約させている「日本国憲法」は、


世界一先進的な憲法である!


・・・と、ワタシは理解しているワケです。ま、異論もあるでしょうが・・・。

 そういうワケで今回、「特定秘密保護法案」なるもので「日本国憲法」が蹂躙されてしまうような事態は、


日本人の知性の衰退


・・・を意味するものであり、日本を、そして地元を愛する者としては、


断じて認められない!


・・・と。


日本の主権者は国民である!


 この事をくれぐれもお忘れ無きよう・・・。








人間ナメんなよ!


でわっ!