2011年11月27日日曜日

NESARA発動


 このたびの「東日本大地震」にて被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、災害にてお亡くなりになられた方々のご冥福を、心からお祈り申し上げます。



 「Occupy Wallstreet」がエジプトにまで飛び火したようですが、所謂「エジプト革命」がへタレてしまったのは(ワタシにはそう見えます)、「革命のその先」のビジョンを、エジプト庶民が持ち得なかったのが原因だと思う次第です。


 ところで、「NEW WOLD ORDER(新世界秩序)」に反対する人たちは世界中に大勢いますが、「NWO推進者」に比べて反抗勢力の行動効果が薄い?のは何故か?ワタシが思うに「エジプト革命」と同じで、


その先のビジョンが無いから


に他ならないからでは?・・・と。

 ただ「反抗」するだけなら子供でもできます。「NWO推進派」がビジョン・計画を以って、世界を着々と創り変えようというのなら、反抗勢力・・・レジスタンス側もそれに対峙し得るビジョン・計画を持っていないと、結果、エジプトのようにグダグダな状態になり、「真の革命」からは遠く離れてしまう・・・と。

 「革命」は、悪弊に満ちたシステム・因習の破壊であると同時に、新たなシステムの創造であり、それが提示できなければ単なる混乱を引き起こすだけであり、混乱に陥った社会の住人は「秩序」を求めるでしょう。そしてその際に、容易く旧来の勢力が支配力を巻き返すのは明らかです。時として、「革命」の前よりも一層、その力を増すでしょう。

 例えば「尊王攘夷」派の過激な行動が、後の「安政の大獄」に繋がったように、例えば9.11の後に、アメリカで「米国愛国者法」が制定されたように、大きな混乱の後に体制側が支配力を強める例はいくらでもあります。


恐怖!「人権侵害救済法案で私は消される。」 故中川大臣




 前置きが長くなりましたが、ま、日本における「反TPP」「脱原発」の件は今回は脇に置いとくとして、アメリカ全土に拡がる「Occupy 運動」の今後のビジョンについて、部外者ではありますがひとつ提案するならば、


NESARA発動


旗印として掲げ、分散した各「Occupy」戦線を統一するのが、「戦術」としても効果的ではないか?と思った次第です。

 ま、ワタシ自身・・・どころか、大多数のアメリカ庶民も「NESARA」の全容を知らされていない現状、「NESARA」の実態を白日の下に晒す好機でもある・・・と、ワタシが「Occupy」の執行部なら、ここらで具体的な「戦略」をたてるでしょうな。せっかくここまで盛り上がった運動の気運・・・モチベーションを下げないためにも。


日本人が気がつかないTPPの罠




<転載>

オバマとNESARA

<抜粋>

NESARAは、アメリカ合衆国で既に立法化されている法律(National Economic Security And Reformation Act)ですが、まだ施行には至っていません。しかしオバマの勝利によって、ようやく出番が見えてきたといえます。

NESARAには数十年にわたる深甚な歴史があります。

そもそもは、アメリカ中西部で農民たちが銀行に土地を取り上げられる事態が多発して、窮地に立った農民が裁判に訴えたことが発端です。

その過程で、銀行と一部の政府高官や判事たちが結託して、土地を不正に抵当流れ処分にする組織的な詐欺が行われていたことが段々と明らかになり、同時にアメリカの中央銀行に相当する連邦準備制度(FRS)及び傘下の銀行(FRB)の違憲性も露呈してきました。ちなみに、FRS/FRBは私企業です。

これに対して、正義心に燃えた陸軍・海軍の将軍や提督たちが、支援者や共同提訴者になったことも裁判の帰趨に大きい影響を与えました。

結局1993年に、一連の裁判に対して最高裁判事の7対3の多数で農民側を勝利とする判決が出ましたが、その中で連邦準備制度は(ルーズベルトによって金本位制が廃止された)1933年から違憲状態にあったとされ、政治と金融システムの大幅な改革が要求され、更にアメリカ国民が何世代にもわたって被ってきた金銭的損失が補填されるべきとされています。

このような革新的な内容から、最高裁は、改革内容が公式に発表されるまで一切の裁判記録を封印することにして、全ての関係者に守秘義務を課しました。

その後、施行への責任を負った裁判所は、各分野の専門家を集めるなどして徐々に改革内容を具体化させ、貴金属の裏付けを持つ新通貨の準備も整いましたが、クリントン政権との「調整」を含めて、結局は遅々たる歩みにとどまったのです。

改革の内容が具体化するにつれ、様々な利害関係者の妨害も出てきました。

裁判所が、そして政府も、必ずしも改革に積極的でないことを見抜いた上記の将軍や提督そして法律専門家たちは、必要な改革を統合した単一の法律を立案して議会を通す方策を案じました。

それを成立させた過程も大変ドラマチックで、彼らは、法案に賛成の上下両院議員だけに対して(陸海軍の特殊部隊を使って)書面を回送して定足数を確保した上で、直ちに、それら議員たちに(特殊部隊員の護衛の下で)それぞれの議院に集まってもらったのです。

こうしてクリントン政権末期の2000年春に、上下両院の賛成多数で奇跡的に成立した法律がNESARAです。

以上のような経緯があるので、NESARAの詳細は公表されていませんが、その精神や内容の革新性は次のアウトラインから明確に読み取ることができます。

1.合衆国憲法の回復

2.正副大統領と大統領任命の閣僚や官僚、また国会議員の全員がNESARAの公表から72時間以内に辞任。臨時の正副大統領が指名され、6ヵ月以内に選挙

3.クレジットカードの残高、銀行借入金や各種ローン等を全て免除

4.国家に帰属する新中央銀行を発足させ、貴金属に裏付けされた新通貨(兌換通貨)を導入。FRS/FRBを廃止

5.所得税を廃止し、重要品目を除外した新消費税を導入

</抜粋>

</転載>

 
 ところでワタシ、「民主主義」を繰り返し口にしていますが、確固たる民主主義は何に基づくかというと、「自立した個人」に他なりません。自分の頭で考え、自分で判断を下す。当たり前のコトのようですが、それが忘れられてしまったから現在の日本が、世界が在るワケです。そして、「自立した個人」の連帯が確立されない限り、


健全な民主主義


も成立しないのです。「民主主義」なんて、単なる言葉遊びに過ぎません。あらゆる「主義」に縛られてはならないし、「主義」を頼りにするのも間違いです。大切なのは「自分」なのです。

 ま、そういう次第で、いつものアレ・・・見直すことにしました。


人間ナメんなよ!


でわっ!